川合工業所は、湘南地区を中心に、神奈川県内にて「衛生設備」「空中設備」「消化設備」などの設計・施工を行っています。
1934年の創業以来、「水と空気のプロフェッショナル」「現場代理人というプロ集団」として、活動してきました。
現場代理人とは
建築現場には、多くの専門業者(会社)が集まって、1つの建物を作ります。
数十人集まる会社もあれば、一人だけの会社もあります。
しかし、いづれも会社を代表してきており、現場所長となります。
言わば、経営者の代理であり、建築現場では現場代理人といいます。
現場代理人の一番の仕事は、工事を無事、完成させることです。
そのうえで、会社は営利を目標としていますので、しっかりと予算を管理し、利益を生み出すのがすぐれた現場代理人です。
現場代理人の仕事は、工事の道筋を計画し、作業員に指示して遂行させることです。
- 上位業者の要望を聞き、下位業者に適切な指示を出して、他業種とも調整をはかる。
- 現場工程を守れるように、労務、資材の手配をする。
- 常に、作業員の安全と健康に留意する。
- 会社がたてた予算計画を守る。
入社していただいた方には、現場代理人の元で、じっくりと経験を積んでいただきます。
そして、最終的には、現場代理人を目指してください。期待しています。
仕事の内容例
現場作業場での仕事
- 朝礼前
作業員の健康等のチェック - 全体朝礼
行事、周知事項の伝達
危険作業、区域の周知
新規入場者の紹介
ラジオ体操 - 工種別朝礼
作業内容の確認
作業方法の指示
注意事項の指示 - 現場作業
工事進捗の確認
工事ミスがないか確認
搬入立会い
重要工事、危険作業時の立会い
現場事務所での仕事
- 事務処理
職人と材料の手配
工事進捗の管理、写真管理
施工図面作成、修正
各種申請書類
予算の管理 - 打合せ
全体定例会議 (月に1回程度)
全体工程会議 (昼休み前後、毎日)
上位者との打合せ (随時)
下請け業者や材料納入業者との打合せ
建設業の課題と対応
建設業界は、かっては3Kとよばれていました。
・「きつい」「汚い」「危険」
そしてプラス3Kで6K。
・「給料が安い」「休暇が少ない」「かっこ悪い」
残念ながら、建設業従事者は減少しています。
・ピーク時700万人→500万人
若手従事者は7割減になっています。
しかし、建設業では「働き方改革」「キャリアアップシステムの導入」「法定福利費の義務化」「ICTの導入 (パソコン、アプリの活用)」などに力を入れ、かっての3Kから大きく変わろうとしています。
中堅、ベテラン社員の声
最後に、弊社の中堅・ベテラン社員の声をお聞きください。
- 責任もありますが、うまく現場を終わらせて、もうけをだす。それが、会社の利益になって、最終的には自分の収入につながれば満足感もあります。
- 早く資格をとって現場をまかされるようにしたいですね。もちろん、自分の努力次第ですが。
- 現場には、いろいろな職種・人の集まりが多いので、その人達との付き合いや打ち合わせ等が、現場を進めるにあたり、難しくもあり面白い所だと思います。
- 面白いことも嫌なこともあるのが現場だけど、だいたいは1年くらいで次の現場に移るので気分転換にはなります。以前の現場で会った他社の人や職人と再会するのも面白いですね。
- この現場はJVなので、普段とは違ういろいろな人との出会いも面白かったですね。
若い方の力に期待しています。
一緒に働きましょう !!